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重大ニュース2017 その6:理科関連の時事問題その1

2017-12-18

カテゴリー:重大ニュース2017,

 今回は理科関連の時事問題のうち、宇宙関連などを中心に掲載します。理科関連の時事問題を出題する学校は年々増えていますから、東邦大学付属東邦中のように毎年出題する学校以外にも出題されることもあると思います。受験生の皆さんは特に注意をしておきましょう。それでは、いつものように簡単なテストで確認してみましょう!!


 「重大ニュース2017 その6:理科関連の時事問題その1 問題」


①2017年9月6日、太陽からのある現象が11年ぶりに観測されました。今回のこの現象は、通常の1000倍の爆発で過去最大級と言われています。過去にこの現象による地球への影響として、大停電が発生したり、衛星への影響でテレビ中継が中断したりしました。この現象を次のア〜エから選びなさい。

 ア:黒点
 イ:太陽フレア
 ウ:コロナ
 エ:プロミネンス


②2017年9月15日、アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が開発した土星探査機が、土星の大気圏に突入し、13年の任務を終えました。この探査機によって、新しく土星の衛星が発見され、また衛星エンケラドスには液体の水が存在し、生命が存在する条件がそろっていることなどがわかりました。この土星探査機の名称を次のア〜エから選びなさい。

 ア:ジュノー
 イ:ボイジャー
 ウ:カッシーニ
 エ:ホイヘンス


③2017年6月1日、日本の準天頂衛星2号機の打ち上げに成功しました。また、8月19日には3号機が、10月10日には4号機の打ち上げに成功しました。これによって、2018年から4機体制で運用されることになります。この日本の準天頂衛星の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:みちびき
 イ:こうのとり
 ウ:だいち
 エ:いぶき


④2017年10月3日、ノーベル物理学賞の発表がありました。今年度受賞したのは、アインシュタインが約100年前に予言した「重力波」を初めて観測した、アメリカなどの国際チームです。この国際チームが重力波を検出するのための研究施設の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:GEO600
 イ:KAGRA(かぐら)
 ウ:VIRGO(バーゴ)
 エ:LIGO(ライゴ)


⑤2017年8月21日、ある国で皆既日食が観測されました。この国がある大陸を西から東へと横断していったのは99年ぶりになります。この国を次のア〜エから選びなさい。

 ア:日本
 イ:アメリカ
 ウ:チリ
 エ:アルゼンチン



 成績はいかがでしたか? ここ数年惑星や準惑星の探査機が話題になることが多くなっています。中学受験生の皆さんは「主宰のブログ」の「重大ニュース2016 その5:理科関連の時事問題その1」 「重大ニュース2015 その5:理科関連の時事問題その1」なども参考にすると良いでしょう。この記事が参考になった方は、応援クリックをお願いいたします!!



 「重大ニュース2017 その6:理科関連の時事問題その1 解答と解説」



①イ・・・・・太陽フレアは5段階に分類されますが、今回は最大級のXクラスのさらに9倍ほどの規模でした。黒点は、太陽表面で黒い点のように見え、まわりよりも温度が低いところです。コロナは、太陽の最も外側にある大気層のことです。皆既日食の時に、太陽のまわりに淡い光として見えるもののことです。プロミネンスは、太陽のガスが吹き上げる現象で、日本では、紅炎とも呼ばれています。


②ウ・・・・・「ジュノー」「ボイジャー」は、いずれもNASAの木星探査機の名前です。「ホイヘンス」は「カッシーニ」に搭載された探査機で、土星の衛星「タイタン」に着陸し、「タイタン」の大気の組成や気温・気圧などを観測しました。


③ア・・・・・「みちびき」はGPSを補うシステムで、4機体制で稼動するとより精度の高い測位が可能になります。「こうのとり」は、ISS(国際宇宙ステーション)に水、食料、衣料などの生活物資や、新しい実験装置、実験用サンプルなどの研究用資材などを運ぶ宇宙ステーション補給機のことです。「だいち」は、地図作成・災害状況把握などの分野で利用されている陸域観測技術衛星のことです。「いぶき」は、温室効果をもたらすと言われている二酸化炭素やメタンなどの濃度分布を宇宙から観測する温室効果ガス観測技術衛星のことです。


④エ・・・・・「重力波」は「ブラックホールどうしの衝突合体」や、「超新星爆発」などが起こったとき、時空をゆがめて波のように宇宙空間を伝わっていく現象です。「GEO600」はドイツ、「KAGRA(かぐら)」は日本、「VIRGO(バーゴ)」はイタリアの「重力波」を観測するための装置です。


⑤イ・・・・・日本では、部分日食は2019年1月6日に、金環日食は2030年6月1日に、皆既日食は2035年9月2日に見られます。チリ・アルゼンチンでは、2019年7月2日に皆既日食が見られます。

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