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重大ニュース2018 その5:理科関連の時事問題その1

2018-12-20

カテゴリー:重大ニュース2018,

 今回は理科関連の時事問題のうち、宇宙関連などを中心に掲載します。理科関連の時事問題を出題する学校は年々増えていますから、東邦大学付属東邦中のように毎年出題する学校以外にも出題されることもあると思います。受験生の皆さんは特に注意をしておきましょう。それでは、いつものように簡単なテストで確認してみましょう!!


 「重大ニュース2018 その5:理科関連の時事問題その1 問題」


①2018年は、1月31日と7月28日の2回、日本である天文現象を観測することができました。この現象は、太陽―地球―月との順に一直線に並び、月が地球の本影(ほんえい)に入ったときに起きる現象です。日本で1年に2回観測することができたのは、2011年以来となります。この現象を次のア〜エから選びなさい。

 ア:皆既日食
 イ:金環日食
 ウ:皆既月食
 エ:部分月食


②2018年7月31日、15年ぶりに太陽系のある惑星が地球に大接近しました。明るさはマイナス2等を超える明るさで、ひときわ明るく見えました。この赤く明るく輝いて見えた惑星の名称を次のア〜エから選びなさい。

 ア:金星
 イ:火星
 ウ:木星
 エ:土星


③2018年6月27日、はやぶさ2がある小惑星に到着しました。はやぶさ2は、小惑星に着陸し、サンプルを持ち帰ることになっています。2019年11月ごろに小惑星を出発し、2020年末に地球に帰ってくる予定です。はやぶさ2が到着した小惑星の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:イトカワ
 イ:ベスタ
 ウ:ベンヌ
 エ:リュウグウ


④2018年10月1日、京都大学特別教授がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。がん細胞を攻撃する免疫細胞にブレーキをかけるタンパク質を発見したことが、画期的ながん免疫療法に結びつきました。この発見によって、オプジーボなどの免疫治療薬(免疫チェックポイント阻害剤)が開発されました。このノーベル生理学・医学賞を受賞した日本人の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:本庶佑(ほんじょたすく)
 イ:大隅良典(おおすみよしのり)
 ウ:大村智(おおむらさとし)
 エ:山中伸弥(やまなかしんや)


⑤2018年10月15日、「養老川(ようろうがわ)流域田淵(たぶち)の地磁気(ちじき)逆転地層」が国の天然記念物に指定されました。この地層は、約77万年前に最後の地磁気逆転現象がおき、その後現在と同じ地磁気の向きになった痕跡(こんせき)が残されています。この現象が、同じ地層の中で連続的に観察・分析できる場所は、他にはほとんどなく、極めて価値の高いものとして国の天然記念物の指定を受けました。この地層がある県を次のア〜エから選びなさい。

 ア:茨城県
 イ:千葉県
 ウ:埼玉県
 エ:神奈川県



 成績はいかがでしたか? ここ数年、毎年のように日本人がノーベル賞を受賞しています。過去の受賞者なども確認しておくと良いでしょう。この記事が参考になった方は、応援クリックをお願いいたします!!



 「重大ニュース2018 その5:理科関連の時事問題その1 解答と解説」



・・・・・皆既月食になると月は完全に見えなくなるのではなく、赤銅色(しゃくどういろ)に見えます。太陽からの光は地球の空気で屈折します。そのとき、波長の長い赤い色の光はあまり曲がらずに進み、月に届き地球に戻ってくるのです。このため、赤っぽく見えるのです。また、月食は左側(東側)から欠けていきます。日食と逆になっていますので、確認しておきましょう。次回、皆既月食が見られるのは、2021年5月26日です。


・・・・・火星の公転周期が687日、地球の公転周期が365日のため、約780日ごとに、太陽―地球―火星の順に一直線に並びます。ただし、地球も火星も楕円軌道のため、一直線に並んだときにいつも最接近するわけではありません。次回の大接近は2035年になります。


・・・・・「リュウグウ」は、表面の岩石の中に有機物などを多く含むと考えられている「C型小惑星」です。Cは炭素を意味し、C型小惑星は太陽系初期の情報を多く保っているとされています。「リュウグウ」を調べることで、太陽系の起源・進化の解明や生命の原材料物資を解明することなどが期待されいます。


・・・・・大隅良典(おおすみよしのり)氏は、2016年に「オートファジーの仕組みの解明」で受賞、大村智(おおむらさとし)氏は、2015年に「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見」で受賞、山中伸弥(やまなかしんや)氏は、2012年に「iPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくることに成功し、再生医療や創薬研究への応用などにつながる功績が評価されたこと」で受賞しています。


・・・・・「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」があるのは、千葉県市原市です。この逆転地層を理由に、77万〜12万6千年前の時代区分を「チバニアン(千葉時代)」と名付けるよう国際学会に申請しています。

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