塾の紹介
はじめに
エクセレントゼミナールとは
エクセレントの特徴

 21世紀に入り、日本の子ども達の学力は低下の一途をたどっています。2000年時に実施されたOECD(経済協力開発機構)の「国際的な学習到達度調査」では、総合読解力8位、数学的リテラシー1位、科学的リテラシー2位(32ヶ国中)であった日本の15歳児の学力が、2003年時には総合読解力14位、数学的リテラシー6位、科学的リテラシー2位に落ち込み(41ヶ国中)、文部科学省は日本の学力について初めて「世界のトップレベルとはいえない」との表現を使って厳しい現状認識を示しました。
  そしてテストにあわせて行ったアンケートの結果、数学について「授業が楽しみか」「内容に興味があるか」など関心を聞いた質問項目すべてで、日本の生徒は肯定的な答えがOECDの平均以下であり、「数学を日常生活にどう応用できるか考えている」と答えた生徒はわずか12.5%で、平均の53%にはるか及ばなかったのが現状です。
  また、授業以外の勉強時間は週平均6.5時間で、OECD平均の8.9時間を下回ったという事実は、驚くべき結果といわざるを得ません。

 学習指導要領が易化しているにもかかわらず学習に興味の持てない生徒が増え、学習習慣が身に付かなくなっていることは、教育格差を生み出します。早い段階から子どもの教育に危機感を抱き、準備を進めてきた人とそうでない人との間には、埋めがたい開きが出てきます。
  お金を借りることはできますが、時間を借りることはできません。「遅きに失する」という言葉が示すように、後で後悔しないために着々と学力を積み立てて頭金を作る人と、それをしてこなかった人の間には能力差以上の努力差の開きが生まれてしまいます。
  モノは劣化して価値が下がりますし、土地ですら一定の価値を保ち続けることはできませんが、教育投資は目減りしません。ただし、人に与えられている時間は1日に24時間しかないのですから、効率の良い方法をとる必要があります。

 教育の両輪は、「理解定着」です。「理解」とは、学習の中身の本質をわかること。 「定着」とは、理解した内容や知識を自分のものにすることです。「理解」は質の高い授業によって与えられる情報や解法テクニックであり、「定着」は与えられた情報や解法テクニックを訓練によって習得することにほかなりません。
  現代の子どもたちの「授業以外の勉強時間」が減っていることからわかるように、どうやって効率よく学習内容を定着させるかがキーポイントです。それが、限られた時間を有効に使うコツなのです。

 効率よく学習内容を定着させるにはいくつかのキーポイントがあります。これらには、 「目に見えるキーポイント」と「目に見えないキーポイント」があります。目に見えるキーポイントを挙げると、

@学習設備が充実していること・・・・机・イスが使いやすく、長時間座っていても疲れないことが学習を細切れにしないコツです。
A教材がピンポイントで使いやすいものであること・・・・万人に合う教材はありません。詳しすぎる参考書や厚い問題集も使いづらいものです。
B授業の質が高いこと・・・・授業内容が難しくてもやさしすぎてもダメです。生徒の理解度が高いことが重要で、難しい内容であってもわかりやすく伝える方法はあります。
C課題の進み具合をチェックすること・・・・宿題の消化具合や演習状況を第三者(親や教師)が把握していることは、本人のやり残しやサボりを発見するためには必須条件です。
D良質の参考書・問題集がそろっていること・・・・辞書や参考書は、本人の学習到達レベルに応じたものを使うことが重要です。親から見て良い参考書が、かならずしも子どもにとって使いやすい(読みやすいものとは限りません。
E答えてくれる人が近くにいること・・・・「後で質問」ではなく、「その場で質問」は疑問を残さないためにも重要ですから、できる限り「答えてくれる人・答えられる人」がそばにいることが理想です。 これらが「目に見えるキーポイント」です。しかし、これ以上 に大事なのが「目に見えないキーポイント」です。

 教育の本質を捉えた場合、「目に見えるキーポイント」よりも「目に見えないキーポイント」のほうが数段大事であり、長い効果を生みます。それでは、「目に見えないキーポイント」とはいったい何でしょうか。

@人の話をキチンと聴くことができる子に育てる・・・・人の話を正確に捉え、内容を把握する能力を高めるためです。人の話を最後まで注意深く聴ける生徒は、学力も高いのです。
A細部まで目を配る子に育てる・・・・視覚による注意力を高めるためです。細かな違いやズレに気がつく生徒は、ペーパーテストでの得点力も高いのです。
B教師の技を盗める子に育てる・・・・教師の持つ技術やコツを盗めるように、注意力・集中力を高めることです。授業時間中に集中力が切れない生徒は、成績も伸びていきます。
C物事を比較対照して考える子に育てる・・・・ひとつの見方や考え方を鵜呑みにするのではなく、比較対照しながら考える癖をつけることは、 論理的考え方を身につける上で非常に大切です。
D自らの解答を疑う子に育てる・・・・ミスを減らし、細部に注意しながら、ていねいに整理する能力を高めるためです。神経の細やかさは、ペーパーテストでの得点力には欠かせません。

  これらの「目に見えないキーポイント」は、学習能力の高い子を育てるための教育哲学のようなものですから、いずれも一朝一夕にできあがるものではありません。ただ、これらのキーポイントを常に心がけて子育てをすることが、肝要だということです。そして最後に挙げるとすれば、「努力する才能」と「継続する根気」が不可欠です。ものごとをやめたり、あきらめるのは簡単です。学資保険を途中で解約する人は少ないのに、いろいろな都合で塾を途中でやめる人のなんと多いことか!!!しばらくして戻ってきたときには、ボロボロになっている生徒を見るのは教師としては切ないものです。体も頭も使わないとすぐに弱るものです。保護者の方は、「継続に勝る力なし!」ということを肝に銘じておいてください。

  エクセレントゼミナール 主宰 小野 博史

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